◆言葉の入った引き出し

私の言葉の　引き出し。




引き出しの外には、この引き出しの中に、どんな感情を表現する言葉が、入っているか表示されています。




「悲しみ」

「辛さ」

「怒り」

・・・・・・・・・


たくさんのネガティブな感情の引き出しには、



これまたたくさんの言葉が、入っています。






けれど・・・



嬉しい感情を表す引き出しの中は？



がらんとしてる






悲しい時、辛いとき・・・私は饒舌になるが、

嬉しいとき、私は寡黙になる




何故に？





それは、多分今まで、嬉しいとか・・・そういう感情が湧きあがることが少なかったから？



それとも、嬉しさを表現する習慣がなかったから？





いずれにしても、ゆゆしき問題。








「嬉しい」「楽しい」の引き出しに、

いっぱい言葉を　増やさなくっちゃ




双子座の名にかけて

◆走り出すわたし

～確かに、聞こえた。


幼い頃から　あの音楽が、　近くの道の　どこかから、鳴り出すと、


わたしは、欲求を刺激され、どうにもこうにも　落ち着かなくなる。



「これは　近い」



音楽の　聞こえ具合から、そう判断した　わたしは、


財布と　コートを　ひっつかんで、下駄履きで　外へ走り出した。



道端に停車した　ワゴンめがけて、突進してくる　大人を　見て、明らかに　おじさんは　ひいていた。





後ろの　陳列棚を　開けてくれるのを　待ちかねて、注文する。




「チョコレートパンと、ジャムパンと、クリームパン　ひとつずつ下さい」～









わたしは、昔から　この移動パン屋さんが　来たことを知らせる音楽が、聞こえ始めると、買いに走らずには　いられないのです





けれど、さいふを片手に、目的に向かって　激走しているときは、爽快です。






後先考えず、走り出さずにはいられない・・・




これが申酉天中殺の、性なのです

◆キャパシティー

「受け取る力」　そして、受け取ったものを　体験すること自体を　楽しむ力。



それは、わたしたち　ひとりひとりに、備わった力です。




運命と呼んでいるものが、生まれてから　今日まで　様々なものを　私たちに　投げかけてきました。



生まれ持った容姿、能力、親、生育環境・・・


どれも、運命から　投げかけられたものですが、私たちは　選択することも　拒否することもできず、

ただそれを　受け取ってきました。



ただ、その体験を　楽しむ　ことのできた人は、私をふくめて　そんなに数多くは　いないかもしれません。



「こうなったらいい」

「これを欲しい」

こういう欲求は、人生に　それを成し遂げようとするパワーを与えます。

そして、それが達成できなかったときには、挫折感も　もたらします。


欲求を満たす努力をする

欲求を満たすことを　あきらめる


手に入れても、満たされず　欲望はエスカレートし、

あきらめは、ひとを　魂の抜け殻にしてしまいます。



では・・・？



「受け取る」そして「今ここに体験していることを楽しむ」

という、道が　開かれています。



追い求めるのでなく、投げやりになるのでもなく、
人生が　あなたに　わたしに差し出すものを、快く　受け取ってみる。


そして、それを体験している私　というものを、楽しむ。




まずは、あなたのなかの　もう一人の　あなたを　呼び出し、



映画や　ドラマを見るように、ただ　眺めてみること。



どうしようともせず、

心地がわるくても　ただ心地わるいままに・・・



いまここから　逃げ出さず、麻痺させず



もう一人の自分で、見てみることから


始めたいと　思うのです

◆欲しい 欲しい ＝あげる あげる

欲しい　欲しい　と、叫びます。


道の　真ん中で・・・こどもみたいに　寝転がって　天を　あおいで。



あげる　あげる　と、押しつけます。


あげるから　見返りに　私の　欲求を満たして。







ホロスコープの中に　散らばる　惑星たちは、

それぞれに　様々な、　欲求を　表しています。


その欲求を　どのような　スタイルで満たそうとするのか・・・

これが　星座です。



金星は　一口に言えば「愛」という、欲求を司りますが、

もし　牡牛座に金星が　位置しているなら、

五感を使った、心地よいもの～肌ざわり　美味しい食べ物　安定　安心

などによって、他と関係を結び　愛の喜びを、享受　しようとするでしょう。




けれど　それを　満たそうとしても、手に　入らないものも　あります。



欲求への　強い　執着は、

私たちを　苦悩へと縛り付け、　責めさいなむ　お化けに　なります。




「手に入らないものは　必要ないもの」


～師の　教えです。



けれど・・・

わかってはいるけれど・・・それを乗り越えようと、苦しみから　逃れようと

努力することが、生きる　ということなのかも　しれません

◆吉井和哉の歌声

吉井さんの、　どこか投げやり風の　歌声は、とても魅力的です


カーステレオから

いくこ～べいべ　あいら～びゅ

と　吉井さんが　歌ってくれるとき、

まるで　私の隣にいて、ギターを　かき鳴らしながら　歌ってくれてるような・・・


そんな妄想に　浸ることの　できる　歌声です




夢見る乙女なら

愛する人に

歌を捧げられたい・・・そんな風に　一度は思うもの（ほんとかな？）




ギターを弾きながら

ピアノを　弾きながら

三味線をかきならして



あるいは　耳のそばで、ささやくように　鼻歌交じりに



私に恋する思いを音楽に　乗せて欲しい




そんな　ドラマティックな演出が好きなのは


獅子座や魚座


あるいは　四柱推命の　「じんすい」かも　しれません