◆絶対的安らぎ

「寂しさ」から、解放されるには、どうすればいいのでしょう？


その方法は多分、「自分の人生を自分の　手に取り戻す」と、いうことではないかと、思うのです。



他者に何かを望み、それが自分の思いどうりにならず、もう自分ではどうすることも出来ないと、気づいたとき「寂しさ」は、湧きあがるのではないでしょうか。



自分の望みは、自分の操作出来る範疇になく、ただ相手が与えてくれるのを待つしかない。



そして、「こうでなければ私は、幸せではない」という、思いこみ。



そういうものが、自分を弱らせていきます。




自分を・・・私を、幸せにすることが出来、私を　「愛」で満たせるのは、他者ではなく、「私自身」しかいないこと。





自分の人生、幸せ、安心、安らぎ・・・･自分の求めるすべてのものを、「私自身」が、自分に与えることができるのだ、という　


自分の中の、自分を幸せに満たす能力を、信頼すること。




これによってしか、自分を満足させる方法は、ないように思うのです。




そうして、何が目の前に起こってこようと、それに「イエス」と受け取ること・・・





生やさしいことでは、決してありません。



けれど、この「寂しさ」を、変容させたいのなら、やるほかは　ない。





そんな風に考えた、冬の一日