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2025/07/13 (Sun) 23:22
Posted by Mie
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怒り 悲しみ 哀しみ・・・底なしの欲望。




人間と生まれたからには、誰しも持っていて、

多分生涯手放せず、

幾たびも、苦痛を味わうものたちです。







あるひとは、そこから逃れようと、様々な方法で、逃避・抑圧します。





あるひとは、そのこんこんと湧き出るものの中に身を投じ、


そうとは知らぬ間に、本題を忘れて、絡め取られ



欲望という沼にどんどん沈んだまま、一生を終えます。





傍目からは、それは成功と映るかもしれません。





けれど、本人の中にある虚ろさや、寂寥感を、

みていないのかもしれないのです。







逃げず、

ふたをせず、


忌み嫌わず、


仲良しになる。





欲望から、

哀しみから、悲しみから、

怒りから、


寂しさから、


心を開いてもらい、



信頼されるまで、




深く 深く、


潜っていくのです。







深く深く潜ったその暗闇の海の底の向こうに、





荘厳に輝く、アトランティスの世界が、



広がっているのです。






忘れてはいけないのは、



アトランティスにたどり着くため、



潜水を始めたということ。





乙姫様の、ごちそうや


タイやヒラメの舞い踊りに、


心を奪われ、


時を忘れて、

いたずらに時を重ね、




今世を、終えてしまってはいけないということです







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潜在意識は、ふだん意識のうえにのぼってこないものです。




けれど、それは 私たちの人生に、大きな影響を与えています。






それが、さまざまな物事を引き起こし、創り出しているといわれます。








瞑想によって、大いなる中心とひとつにつながり、



潜在意識にアクセスするとき、




思いもかけない感情が、潜んでいます。






わたしの悲しみ、怒り、恐怖、無気力、防衛の根源は、




この世に生まれ出た事への、不満でした。







大いなる存在から、自分が切り離されたように感じ、



その分離感が、長い年月 私自身を苦痛へと、追いやっていたのです。





それを意識に上らせ、言葉によって表出し、

ナミダによって浄化するとき、

わたしは、ようやく報われたような、気持ちが湧いてきたのでした。






いま私のハイヤーセルフは、

私に語りかけ続けます。



わたしはもうすべて持っている。


わたしは、すべてであり、


わたしは愛なのだと
愛は
知らない環境に行くと、不安になる。


危害を加えられそうで


疎外されそうで


知らない人に会うと、


恐ろしくなる。






適応できない。


不安感。



愛や調和とは、隔絶された


心の中。






こういうことを、まだ自分の意識がはっきりし




取組む気力も、柔軟性もあるうちに、





なんとか、少しでも愛の世界に近づく努力を、しておかなければ





年を重ねるにつれて、




そういう世界に、覆われて


手に負えなくなってしまうかもしれません。





仕事をしていて、そんな風に感じました。




その気になりさえすれば、



実は愛の世界は、この扉のひとつ向こうに、


広がっているかも・・・







そして、そのドアを閉めたのも、



開けることができるのも、



私たち自身かもしれません。
私たちは、生きていく中で いろいろなものを、身につけます。


そうすることで、自分の価値を高めたり、自分の安全を守るために。


そうすることが、幸せになると 信じて。






生まれたばかりの頃、幼いころ


ある人々は、存在だけで 愛され、大事に育てられます。





けれど いつの間にか、周囲は その子に さまざまな事を求めるようになり、

その子も それに、懸命に応えようとするでしょう。




愛されるために。




そして、愛されるためには、自分を価値ある存在と 自分で認識するためには、

自分自身でないものが 必要なのだと、勘違いしたまま 年を重ねていきます。



お金や、地位や、名誉や・・・



それらは、自分ではありません。


いつか、失うときがきます。

年老いたとき、仕事のうえでの役職は喪われ、

お金をもってはいても、周りの人が求めているのは、

その人自身ではなく、お金だったり・・・





何もかもが取りさらわれ、


自分自身に戻った時、




愛され、必要とされ、大事にされるのは、



決して、かつて

高い地位に就いていたとか、

たくさん収入があるとか、



そういうことではないのを、知っています。





なんとなくこの人の側にいると、心地よい・・・とか、

癒やされるとか・・・




その人から、発せられる心地よい波動に、みな 惹きつけられるのでしょう。


求めるのでなく



愛する側に


慈しみ



調和の波動を発する側に





まわることこそが






最も愛されることなのでしょうね。










デミムーアの、薔薇の眠りという映画を、レンタルして観ました。(原題の直訳は、情熱の心)



ニューヨークで、ばりばりと働き、仕事の成功も 収入も、華やかな恋愛も、すべてを

手に入れたか?に、みえる女性が、


ニューヨークのキャリアウーマン と、 フランスに住み二人の娘と穏やかに暮らす寡婦

という二つの暮らしを、夢の中で、眠るごとに

行き来する・・・

という ストーリーです。





彼女は、どちらが夢の世界での暮らしなのか、 わからなくなっています。




そして、どちらの世界にも 同じ価値と、魅力を感じ、

リアルを、選べなくなっているのです。




フランスの世界での、精神分析医が言います。

「君は、二頭の馬にまたがっている。

精神は、それに耐えられるほど、強くない。

今に、二つに引き裂かれてしまうよ。」




彼女には、幼い頃に受けたトラウマがあり、

心にはいつも傷ついた少女が、住んでいました。

意識のうえには、その傷はのぼってこなかったけれど・・・

完璧にすべてが運ばなくなったとき、彼女はストレスを抱え

夢の世界を行き来するように、なってしまったのでしょう。




夢の中で、自分の分身である娘に、話します。

「この世界は、完璧?

私たちは、完璧?

完璧でないからこそ、困ったときには、助けをもとめてもいいのよ。」と・・・




ラストシーン。


彼女は、夢の中の母に素直に頼みます。

「私を見捨てないで。ずっと側にいてね。一人じゃダメなの。」

夢の中の母は、優しく答えます。

「これまでも一緒にいたし、これからもおまえが必要とするときは、側にいるわ。」






それから、彼女は自分の分身である幼い少女たちに別れを告げるのです。

苦しさゆえに、分離してしまったそれぞれの幼い自分に。




あなたたちが私を思うとき、私は側にいるわ。
なぜなら、わたしたちは一体だから・・・




そして、彼女は統合され



現実の世界で、魂を触れ合わせるパートナーと、歩み始めるのです。




それは、過去の傷ついた自分、

弱い自分

嫌いな自分との

美しく調和していく物語でした。




それらのすべてと一体となった彼女は、

ますます魅力的に、光輝き始めます



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