「言葉」を、人間は使います。
言葉が、通じれば お互い伝えたいことが、通じ合えるような、気がしています。
実際は、言葉で伝えられるのは、数%という話しを、きいたことがありますが、
話すときの、表情や声の抑揚、動作、雰囲気の方が、言葉よりも伝わる比重が、大きいとか・・・
伝える方も、受け取る側も、それぞれ得意な機能があり、またあまり使われていない、未成熟な機能もあります。
たとえば・・・
思考機能が優位な、風の星座を多く持つ人は、感情が、シャドウとなり、
突然、未成熟なかたちで、感情が暴走したりします。
同じ日本語を話しているようでも、人それぞれ優位な機能を多用し、
オリジナルな世界で、話し また、聞いて、解釈を、しているのですね。
私の伝えたいことは、ちゃんと 大事なあの人に 伝わっているかしら?
まずは、そう自問することから、始まるのかもしれません
「易」とは、変わりやすさを、表します。
生まれ持った、プログラムは 変えられないのでしょうか?
その変えられないことを、言い当てるのが、「占い」でしょうか?
私たちは、そうは思いません。
ある程度の、あらかじめの入力が されているのは、確かです。
けれど、その基本プログラムをもとに、それから導き出される「最高型」に、仕上げていくこと・・・
それが、「生きるという意味」だという哲学を、私たちはもっています。
どのように、仕上げていくのか?
一見、ネガティブに見えるものが、どのように光を放ち始めるのか?
そういう提案や、サポートを、リアリード占星術では させていただきます。
また、近い関係の人たちと、
同じ世界に、生きていると、思っています。
けれど、実は 私たちは、違う世界の住人なのです。
どの人も、自分の優位な機能を使い、物事を見、そして 判断し・・・
生きています。
みなそれぞれの世界の、独自の ルールを持っています。
この状態を、道路を走る車に例えるなら、
どの車のハンドルを握るドライバーも、それぞれの交通ルールに従い、
それぞれが、違うものを見ながら、走っている状態です。
なにかトラブルが起こるとき、みなそれぞれの世界のルールに従っているとは知らずに、
問題は、深刻化 複雑化してしまうことも、しばしば。
けれど、そういう私たちの世界に、ひとり
互いのルールを知ろう、理解しようとする交通整理人がいたらどうでしょう。
多分、車の流れは 調和を取り戻し、スムーズに流れ始めると思うのです。
私たち一人一人が、その交通整理人になれる可能性を、秘めています。
その人の世界は、どんな世界か知りたいと思えば、
ホロスコープは、その答えをくれます

肉体を持ち、人間として生まれてきたからには、
「欲望」があります。
これは「陽」のエネルギー。
これによって、拡大 発展 活動 ・・・そういう「拡散」が 起こります。
けれど、「省みる」という、陰のエネルギーが なければ、
欲望は 暴走し、木に 例えるならば、
葉は生い茂り、花は どんどん咲き、実はなりたい放題に実り、大本の 木自体が衰弱して
やがては、枯れ果ててしまうことにもなりかねません。
美しいからと むやみに咲かせ過ぎず、実をならせすぎず、
思い切って 剪定し、間引くことこそが、
真の 繁栄を、もたらすのでしょう。
とは言え、言うは易く 行うは難し。
「欲望」の 手綱をとることは、日々の鍛錬が、必要と感じます。
「中庸」にしていく、「ほどほど」ということ・・・
これに少しでも近づけるよう、今世をかけて、成し遂げていくのでしょう。
でもこれも、「欲望」なのですね
旧ソ連時代の、核ミサイルを搭載した、潜水艦の話しです。
しかもフィクションではありません。
任務遂行に向かう途中、事故が発生します。
放射能漏れです。
艦長は、困難な決断に次々とさらされつつ、大切な部下を被爆させると知りつつ、修理を施し、核爆発を防ぐ決断をします。
幾多の恐怖と、困難の中 乗組員は一体となり、核爆発はくいとめられました。
この艦長が、船を捨てる決断をしていたなら、核爆発は起こり、世界は今のようではなかったかもしれません。
決断 リーダーシップ 勇気 忠誠心 哲学信念 仲間を守りたいという気持ち
牡羊座や、水瓶座的エネルギーがこの船に満ちて、今 私たちはこうしていられるのでしょう。
核や冷戦 恐怖や分離
そういうものから、世界は少しづつ 水瓶座の時代へと移行しているように感じます。
私たち ひとりひとりの心の世界を、楽園にすることで、その可能性は高まり、スピードが速まるのでしょう。